18/12/2023 00:00
目次
目次
✔ DIE WITH ZEROとは
✔ 響いた部分
✔ 今は豊富にあるが将来なくなるものを書き出す
✔ 心に残る経験をこどもたちとする
✔ 両親とのお出かけを企画する
✔ 健康維持のためにできることを始めてみる
✔ キッカケがないと気づかない
✔ 今回の本
人生を豊かにするにはどうすればいいのかを答えてくれる本。
人は将来に備えすぎている。
最後の数日、数ヶ月を生き延びるのに必要な医療費を貯めるために、人生の貴重な数年間を犠牲にしてまで働きたいと思うだろうか?
今を犠牲にしてまで老後に備え、必要以上にお金を貯めることは間違っている。
私たちが考えるべき問題は「できる限り人生を充実させるにはどうすればいいか」だ。
富の最大化ではなく人生の喜びを最大化させる方法を探そう。
人生の喜びとは、大切な人との価値ある経験だ。
後から何度でも思い出し、その度に心が満たされる思いのする経験。
本書では『「記憶の配当」が得られるような心に残る経験』と表現されている。
私たちの限られた時間・お金・健康をどう使ったら心に残る経験ができるのかについて、筆者による究極のルールが紹介されている。
私たちは何かをできなくなるときの正確な日付を事前に知ることはできない。
大切なものは知らないうちにゆっくりと遠ざかっていく。
にもかかわらず、私たちは何かがゆっくりと終わりに近づいていることに目を向けず、それが永遠に続くかのように思い込んでいる。
DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール
一瞬でこどもたちとの時間が想像され、涙が出た。
子どもたちと一緒に公園にいく時間。
「たいくつな時間」
子どもを公園に連れて行くことを、夫と押し付けあっていた時期さえあった。
でもこの一文を読んでから考え方がまったく変わった。
こどもとの公園時間はあと数年しかないと思う。小学校高学年にもなれば自分たちだけで勝手に出かけてしまうようになるだろう。
一緒に公園に行く時間。「ママ一緒に公園に行こう(遊ぼう)」と誘われること。
人生のなかで、すごく短くてすごく大事な時間。
今気づけてよかった。
この日(読んで感動した日)以来、こどもたちと公園に行くことが全く嫌ではなくなった。
むしろ楽しめるようになった。公園で楽しそうに遊ぶこどもたちを見ることに、とても幸せを感じるようになった。
考え方ひとつでこんなにも変わるものか。
人は豊富で無限にあると感じられる何かに対してはその価値を低く見積もりがち、だそう。
今は豊富にあるもの。それが自分の人生にとってどんな存在か。見誤ることのないようにしたいと強く思った。
「DIE WITH ZERO を読んでやってみたことは以下のとおり。
いつもどおり、まずはゼロ秒思考でメモ書きしてみます。
「こどもとの時間」であることは既に分かっていますが、メモ書きします。
書き出した結果を見ると胸が締め付けられる・・・
いかん、いかん。
センチメンタルになるためにやってんじゃないから。落ち着け、落ち着け。
物事は永遠に続かず、いつかは色あせ、消え去っていく。
それを理解することで目の前にあるものにもっと感謝できるようになる。
DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール
メモ書きしてみて出てきたものは「こども」「両親」「健康」だった。
今は豊富にあるけどいずれなくなるもの…
書いてみると改めて実感した。
この時間をもっと大切にし、感謝しよう。
読書をして、
what(した方がいいこと)とwhy(その理由)が分かったら、
How(自分にどう活かすか)を考えるようにしています。
じゃあ今回はどうするのか。
DIE WITH ZERO を読み終えた翌月に、ちょうど会社で年次の連続休暇を予定していた私。
最大で平日5日連続で休暇を取得できる。家族旅行を計画していたけど行先は忙しくて決めていなかった。
今回の旅行の目的が決まった。
でも心に残る経験ってどんなん?
すぐにアイデアが出なかったので自分がこどもの頃に行った家族旅行の思い出をメモ書きしてみた。
楽しかったと思い出に残ってることは意外にも、朝や夜のちょっとした時間に両親と遊んだことが多い気がする。
いつもよりいっぱい遊んであげる旅行にしようと思った。
年に1度の平日の連休。すごく遠く、九州・四国とか行こうか!と思ってましたが、「心に残る体験ができそうな先」として考え、近場ですがグランピングをチョイスしました。
泊まったドーム型のテントはホテルのように快適!
でもキャンプなのでテントの中にテレビなどはなく、そのおかげでこどもたちと一緒に遊ぶ時間がたくさんとれました。
夜はたき火で暖まりながら星空を見たり、トランプ(ウノ)をしたりしました。
こどもたちと家でカードゲームにひたすら付き合って遊んであげることは正直ない。
楽しそうに「ウノ!」と叫ぶこどもたち。
年長6歳の息子も今回の旅行でウノを理解したようで、楽しそうに参加して一緒にあそびました。
グランピングの翌日はパターゴルフを楽しみました。
帰り道の車内で「楽しかったねー!」と繰り返す娘と息子(と自分)。
こどもたちといっぱい遊ぶ旅行にする。
目的どおりの旅行ができたかなと感じました。
両親とのお出かけ(日帰り旅行やドライブ)は前から意識して企画するようにしていた。
いつか行こう、企画しようと思っていても動かないでいたら、あっという間に時間は経ってしまう。
だからここ一年くらい、(あー、ここのお店今度親と来たいな)とか(昔みたいにまたあそこ行きたいな)とか思ったらその場ですぐ両親にLINEするようにしてる。
そのLINEをきっかけにお出かけした記録↓
「両親とのお出かけを企画する」定期的に実践していきたいと思います。
昔、家族でよく行った味噌煮込みうどん屋さんへ、両親と久しぶりに行ってきました。
きっかけはその少し前に一人でこのお店に行ったこと。
岐阜へグランピングに行った翌日、あと1日お休みをいただいていた私は一人でランチをしました。
久屋大通は以前父の会社があり、私が小さい頃会社へ遊びに行くとよくランチで行っていたお店です。
相変わらずむちゃくちゃ美味しい。そして懐かしい味。
その瞬間、
そうだ!ここで動かないと!!
その場で箸を止め、ラインで両親を誘いました。
このLINEをキッカケに、母とこどもたちと味噌煮込みうどん「角丸」へ行ってきました!
【娘と私の母】
久しぶりに角丸に来た母はとても喜んでいた。
そしてこどもたちも「おいしい!おいしい!」何度も言って、なんと一人一食ずつ完食しました!(娘:小2、息子年長)
思い立ったその時にその場で行動しないと、すぐに忘れて時は経ってしまう。
そして両親との時間はいずれなくなってしまう。
『いずれ失われることに目を向ける』
DIE WITH ZEROを読んで、気づいて、本当によかった。
健康のために今やること、やった方がいいことをゼロ秒思考でメモ書きしました。
健康といえば大事なのは「運動」。
でも健康な自分にとって、健康のために!という理由で運動する気がおこらない。
ならば、運動する目的を健康以外にも見つけられれば、やる気がおきるかも。
やる気と言えば朝。自分が朝にやる気が高いことは以前のメモ書き結果から分かっている。
(やる気の湧く環境とは?をメモ書きしたのは下記にて)
じゃあ、やる気の高い朝にやると良くて、健康以外にもメリットのあることとは?
朝の運動で期待したい効果といえば、
そういえば、以前見たメンタリストDaigoさんのYouTube動画で朝に水を飲むと目が覚めて頭がさえると聞いた記憶があった。(たしか科学的根拠がある)
はじめてから1ヵ月、続けております!
習慣化するために実施した工夫は次のとおり
✔ 専用の水を買う
人はお金をかけると元をとりたくなるもの。
じゃあ朝用の飲み水を買おう!
もともと水なんて水道水で十分派の私はミネラルウォーターなんて買ったことなかったけど、習慣化のために人生初(!)楽天で水をケース買いしました。
このペットボトル48本がなくなるまでは、朝に水を飲むことを続けます。
✔ 体操は好きな曲で
習慣化したいことには楽しさをプラスする。
ということで、「朝の体操」は好きな音楽を聴きながら実践しております。
体操へ楽しさをプラスした理由は下記書籍からヒントをいただきました。
「人生をガラリと変える 帰宅後ルーティン」 リュ・ハンビン (著), 小笠原藤子 (翻訳)
好きな曲をイヤホンで聞きながら、毎朝体操しています。
メンタリストDAIGOさんが言っていたとおり、
朝起きてすぐ水を飲むと目がさえ、頭の中がすっきりする気がする!
そして何日か続けて気がついたことが1つ。
朝起きてすぐ水を飲みラジオ体操すると、
今まで朝起きてすぐやっていたことができなくなる。
それは「YouTubeを見る」こと!
4時起床 →一度も座らずキッチンへ →水を飲む →リビングで体操する。
不思議とこの後に「YouTubeを見る」とはならず、机に向かえています。
これけっこう素晴らしい効果じゃない?
これにより、私の現在の朝活は次のようなスケジュールで行動しております。
“いずれ失われること”
ちょっと考えただけで涙が出るほど大切で有限な時間・人なのに
大切なことを忘れていた。
行動していなかった。
今回「DIE WITH ZERO」を読んで気づくキッカケをもらいました。
みなさんの「いずれ失われるもの」「大切で有限なもの」はなんですか?
大切にできていますか?
この記事が皆さまのキッカケになれば嬉しいです。
また来週も月曜にお会いします。ではっ
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