プロフィール

y.kakizoe

  • 30代ワーママ(子:小2と年長)
  • 2022年頃から読書を習慣化
  • 興味のあるジャンルはビジネス・仕事・人間関係・心理

行動を変えるために読書しています。

読むだけでなく何を学び、どう自分に活かすのかを考え、 行動に移します。

家事・育児・仕事で忙しくても自分のやりたいことをやる!


はじまりの物語

私が「ビジネス本やってみた」を始めたワケ

「ビジネス本やってみた」とは、30代後半で読書に目覚めた私が、読んだ本のひびいた箇所をマネし、自分も実際にやってみると決めたことです。

読書のキッカケ

読書のキッカケはマコなり社長。


それは2022年夏。会社でリーダーを任され、プロジェクト真っ最中の頃。

本当に仕事が忙しかった。

毎日自宅へ会社PCを持ち帰り、家で夜中まで作業していた。

少しでも時間があれば仕事を進めたい、

せめてメールだけでも家で処理しておきたい といつも考えていた。

自分のプロジェクトを成功させたい一心だった。


自宅のリビングでPCを開き、いつも仕事をする私。

そんな働き方を見た夫からは大ブーイング。

それでも仕事をしたかった私は、家族に隠れて作業するようになった。

夜中、家族みんなが寝静まったのを見計らって起きて作業した。


そんな生活を何か月も続けていた頃だった。

どうにか生産性をあげたいと考え、ネットで「生産性」と調べた。

生産性にとらわれた男「マコなり社長」というYoutuberが出てきた。


彼の動画の中で、生産性をあげるためには「水筒をやめる」というアクションプランが紹介されていた。

水筒を持ち歩くことはお茶を買うよりはるかに節約にはなる。
しかし、帰宅後パッキンを洗うという地獄のルーティンを生み出す。
その意味で水筒は生産性が低い。
いますぐ、水筒はやめてペットボトルのお茶を箱買いしなさい。

衝撃を受けた。

 「あなたはいつまで、そのパッキンを洗い続けるんですか?」

 !!!

水筒をやめるなんて考えたこともなかった。


節約効果が高すぎて、地獄のルーティンが課されていることに気がづいていなかった。

だって水筒はすごく節約になるじゃん!

お茶を買えば100円。でも水筒ならほぼゼロ円。

かなりの節約じゃん!


でも・・・

パッキンを洗うのは確かに苦痛だった。

少しさぼるとすぐにヌメるし。

最近は泡スプレーで多少楽にはなったけど、パッキンを洗うルーティンはなくなっていない。


そうか!水筒をやめればいいのか!!

こんなにちいさなことだけど、その時の私にはものすごく衝撃的な考え方だった。


すぐに麦茶のペットボトルを箱買いした。

それからマコなり社長のYoutube動画をよく見るようになった。



彼はよく読書をすすめていた。

そこで彼から2回目の衝撃をうけた。


「本は途中で読むのをやめてもいい」
「難しい、面白くないと感じるなら無理に読み続ける必要はない。
読書が嫌いになるから。 」

えーーーーーーーー!!!

そうなの!?

途中でやめてもいいの!?

そんなこと誰も言ってくれなかったけど!!


本は最後まで読まないといけないもの と思っていたわたし。

いっきに読書へのハードルがさがった。

そこで出会ったマコなり社長のおすすめ本100選動画。


このどれかを読んでみよう と思った。

最初にやってみた本

最初にやってみたのは次の2冊だった。


・時間術大全

・ゼロ秒思考


無限に時間が奪われるSNSアプリを削除することを知った。

もともとこどもの前でスマホをいじることが嫌いだった私。

本書はむちゃくちゃ響いた。

そして実際にアプリを消してみて、ものすごく効果を感じた。

そのブログ記事はこちら↓

「本を読んでこなかった」という事実が自分の自信のなさに繋がっていた気がする。

だからか、『誰でもみな頭がいいのだ』という筆者のことばに励まされた。

本書がいうメモ書きをやってみた。

仕事でつかえた。役に立った。ものすごく効果を感じた。

そのブログ記事はこちら↓

この2冊を読み、書かれていたことを行動して、効果を感じた。

「本のとおりにやってみたら、こんなにも効果がでるのか!」と驚いた。

そしてそのころから、私は強い後悔の気持ちに襲われ始めた。


なんで今まで自分は読書をしてこなかったんだろう。

30代後半でこんなこと(読書のすばらしさ)に気が付くなんて。

世の中の優秀な人はこうして本から学習して行動し、発展していくのに。


自分は大変な遅れをとってしまった・・・



とても落ち込んでいた。

行動していない人

読書のすばらしさに気づくと同時に、周囲からの大変な「遅れ」を感じ、とても焦っていた頃。


久しぶりに友人数人と飲みにいくことになった。

そのメンバーの中には、ビジネス書や自己啓発本をよく読んでいる、いわゆる「意識高い系」の友人Aがいた。

飲み会メンバーはAと私含め4人だった。

Aの話は昔から横文字や知らない単語が多く、内容も抽象的な表現(つまり難しい言い方)ばかりで正直よく分からない。

でも私は彼の読書家で勉強熱心なところを尊敬していた。


大変な「遅れ」と「焦り」を感じていた最中だった私は、意識高い系のAについて、さぞかし読書を実行に移し、その効果を得ているのだろうと思っていた。


私の頭の中はそんなことでいっぱいだった。

飲み会中盤、Youtubeで話題の動画の話になった。


A:知ってるー!見てるよあの動画。流行ってるよねー!

〇:じゃあこれも知ってる?」

A:知ってる!こうやって踊るやつでしょー!


TikTokやYoutubeで流行りの動画やタレント話で盛り上がりはじめた。

 (みんなよく知ってるなー よく見てるんだな)

私は「時間術大全」の影響で数ヶ月前にアプリを消していたこともあり、全く話についていけない。

その会話をききながら思った。


(あれ!?)

(Aは行動していないの!?)

(あんなにたくさんビジネス書読んでるのに!?)


今思い返せば、「流行りのYoutube 動画に詳しい=行動していない」とはならない。

でも「遅れ」と「焦り」で頭がいっぱいだったそのころの私は、Aに衝撃をうけた。

だって意識高い系なら読書で多くを学び、とっくに日々行動をおこしている(アプリを消してYoutubeは制限している)と思っていたから。


でもそうではなかった。

Aは私よりも読書家なのに「行動はしていない」のだ。


衝撃的だった。


今でもはっきり思い出せる。むちゃくちゃ衝撃だった。

なんだか「行動することは難しい」ようだ。


そうか、そういうことなのか。

確かに、まこなり社長がどこかの動画で言っていた。


『何百と再生回数のある動画でも、

それを見た後に自分の行動を変えられる人はほんの数人だ』

そうか、 知っていても、学んでいても、そこから行動を変えることは難しいんだ。

そんなことを始めて知った。


あれ、だとしたら、

自分が最近感じていた「大変な出遅れ感」はそれほど深刻ではないのかもしれない。

読書はとても遅咲きな私・・・でも、今から行動を変えていけばいいんだ。


大丈夫だ。自分は手遅れなんかじゃないんだ。


その日は、興奮気味で帰宅した。

バイブル本との出会い

行動することの難しさを理解した私。


人はなかなか行動できない。


自分もそう。

やりたいことがあって早起きしてもスマホを見て終わってしまう。

こどもが起きて階段をおりる音が聞こえてきてはっとする。


(しまった、もう6時半か。。。はー。。。)


やりたいと思ったことをやるのって本当に難しい。

でも唯一、本に従った行動はできた自分。

それが私のバイブル本「FULLPOWER」に出会ったときだった。


FULLPOWERとは自分がおかれる「環境」を変えることで自分を変えるという内容の本。

本書でいう「よい環境」には必要な要素がいくつかあり、そのうちの2つがこれだった。


  • 期限を言う
  • プレッシャーがある


この要素がある環境では「とりたい行動」が「せざるをえない行動」となる。

この内容が響いた私はこの要素を自分の環境に入れてみようと思った。

やってみた。


そのエピソードをこの記事に書いています↓

本書に従い、仕事では自ら期日を宣言するようにしてみた。

するとその期、上司からの賞与評価がすごくよかった。


上司からのコメントには

『自らタスクとスケジュールを引いて期待通りの成果物を完成させた』とあり、

最もよい評価「S」をもらえた。


本のとおりにやったら「S」とれたやん・・・


たった1回(その期)だけの成功体験だったけれど、感動した。

  • 期限を言う
  • プレッシャーがある


この2つの効果の高さを実感した私はこの要素を取り入れたブログを始めた。

文章を書く練習がしたかったので、ブログは「文章を書かざるを得ない」状況にしたかった。


次のようにしてみた。

■期限

 毎週月曜更新と宣言しまくる

■プレッシャー

 自分の文章をネット上で公開する(ブログ)。

 ネタは読書への思いや日々の目標。

 みんなに見られていると感じる状況にする。


こうしてブログをやってみた。

今のところ自分なりに満足できる調子で続けている。


この2要素、結構いいな。

なんども成功体験させてくれるな。

これを誰かに共有したいな。


ブログを初めて半年がたち、そう思うようになってきた。

私のこの体験から誰かに何かメリットがあるものを提供できないかな。

この2要素がある環境を自分だけじゃなくて、誰かにもどうにかして提供できないかな。

行動できなくて悩んでいる人とか・・・

こんなことを考えて「ビジネス本やってみた」活動(ブログ)をしています。


毎週楽しくブログ更新できているので、これからどんどん本の力を借りて行動し試してみたいと思っています。


これからもよろしくお願い致します。


y.kakizoe

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