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本書で「社会的認知理論」という言葉を初めて知った。
この概念、すごく面白い。
起こった出来事に対して、人はどう意味づけをするのか。
どう解釈していくか。
観察、模倣、代理強化。
印象に残ったのは代理強化。
ロールモデルを見つけて代理強化によって学びを増やす、自己効力感を高める。
ロールモデルは?と聞かれても今まで答えられなかった自分。
でも最近いろんな本を読むようになって、本に登場する偉人たちの「あーこの考え方好きだな」とか思うようになった。
自分の実体験だけでなく、他人(ロールモデル)の体験からも学び成長できる人になりたい。
ふと、以前どこかできいて共感したことばを思い出した。
「人生は自分の経験から学ぶだけでは短すぎる」
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『コンプレックスが強いのは、向上心が強い証だ』が響いた。
『ありのままの自分を好きになろうなんて綺麗事だ。
頑張った先に、大好きな自分が待っている。』
私は昔から国語、漢字、文章が苦手でコンプレックスがある。
だから最近、読書を始めた。
コンプレックスを克服したくて読書感想文の投稿やブログも続けている。
本書にはとても励まされる。
これから私が苦しくて心がおれそうなとき、
ローランドのこの言葉を思い出し、支えにするだろう。
『みんな、ともに闘おう』
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今日から毎日やるぞ! と目標を掲げてもすぐに挫折してしまう。
私のこの一番の悩みに納得できる有効策をくれた本。
うまくいかない時、それ阻むものは何か?何が原因か?と考え、具体的な課題を認識する。それは行動変容でも同じ。
そうだよねー。
なぜ自分は他にしているのと同じように向き合えていなかったんだろうと思えてくる。
新年の誓い、トリガーのトリガー。
知ってはいたが戦略的に使えていなかった。習慣本として人におすすめしたい本。冒頭で断言されるとおり。
『本書は最後まで読み通す価値がある』
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このことば価値あるわ~ 刺さるわ~ がたくさん。
『成長したい人のために決断する』
ビジネス書でよくきく「全員の納得はいらない」の解像度が上がった気がした。
そして仕組み化。
『圧倒的圧倒的多数の「できない人」に合わせて仕組み化し、全員を動かす』
これね。今の環境は、手を抜いても全くバレない、まさに本書の「ゆるいブラック企業」。上司への批判ばかり沸いていたが、それは向く先が違うのだと気づかされた。
属人化のワナも面白い。あの人、あのときの自分・・・心当たりが多い・・・
著者の鬼ドS発言が痛快で、自分に活を入れたい時に読む本。
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メモ書き思考が好きな私。
「まず書き出す」の後のステップに新たな学びが!
→分け方も(!)書き出す→目的に繋がる分け方をチョイスし検討…
うおーめちゃ参考になる。早速やろーっ。
また、対人コニュニケーションでも新しい視点を得た。
「相手の分け方」を知る、自分のそれとの違いをみる。
スラスラ読め、書かれている事例も面白く、楽しい読書になった。
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「新しい視点こそが人を魅了し、人を動かすのです」
本を読んでいて自分が一番好きな瞬間
(ああ、この人はこんなふうに考えるのか)はまさにこれだ。
だから著者がいうように言語化のポイントは「事実・できごと」だけでは足りなくて「感じたこと」までセットなんだ。
なるほど。
自分の日々の言語化は「事実・できごと」で止まっている気がする…
あちゃー。
感じたことまで意識を及ばせ、書き出す。
自分は明らかにトレーニングが必要そう。
今日から本書おすすめのメモ術やる!毎日3枚やる!
10
思っている以上に私は「自分の外側」に反応しているのかもしれない。
本書を読みながら気になるとチェックした箇所がそんなものばかりだった。
他人のこと、他人からの非難、自分ではコントロールのできないものごと。
「君がこれまでやってきた、ただしいこと善いことが他人から非難されたとして、それが君にとってどんな意味があるというのか?」
このセリフしみる…
逆に全く共感できないものも。
「不運を気高く耐え抜くことは、じつに幸運なことだ」
そんなふうにはさすがに考えられん…
9
部下を1人もつ私はギリ若手・管理職どちらの視点も共感でき楽しめた。
特に自分の転職動機が本書の若者の「キャリア不安」やその背景と見事一致。
登場するどのワードにも反応し自分を重ねてしまった。
そして高めるべき「質的負荷」
そうそれ!その通り!
管理者目線では、褒めることをフィードバックと勘違いしていないかの問いにギクリ。
できる管理職がとる「人事評価に基づいた仕事で改善すべに点へのコミュニケーション」に、なるほどそうやるのか。
取り入れたい。
8
「目的ドリブン思考法」の著者 望月安迪さんがエックスでおすすめされていた本。
自分の今までの読書に対するフィードバックが全てここにつまっていた。
なぜ読書するのかということ。
『知性とは視点移動できる「素直さ」である』
読書を始めてから「ひどい!受け入れられないぃ!」のような完全拒否の気持ちがわく機会、ストレスが確実に減っている。
本をたくさん読む人の方がタフ。
その通りだー!
速読術に入る前の第一講「なにをどこまで目指せばいいのか」がささりまくった私
7
ユニリーバのノズルや、さるのタイプライターの例で表現された「累積淘汰」の考えにハマった。
失敗して学ぶこと、適応の積み重ね、試行錯誤。
そして衝撃「反事実」。
◯◯しなかったら起こっていたかもしれないこと。
確かに、私たちは自分が分かっている(と思っている)ことばかりにいつも夢中だ。
読んでいて気分が悪くなるほど、失敗から学べなかったエピソードたっぷり。
表紙のとおり、まるで小説のよう。しかし現実。ゾッとする・・・
特にスケアード・ストレート・プログラムはショックで声が出る
6
ランチェスター式ABC分析が面白いと感じた。こういうの好き。
が、これを自分の個人的な活動にどう活かせばいいのかまでは想像できず「へー!」で今は終わってしまった。
数年後に再読したい。
ほかにも一点集中主義にあった次の2つがひびいた。
『集中する何かを決めたら集中しない何かを切り捨てること』
『最後は決断力。決断力をつけるために戦略を学ぶ』
これは別の書籍「目的ドリブンの思考法」でもみた。
『判断とはすることとしないことを分かつこと』
読書を重ねていくと、ことばの理解が深まる。
やはり重要「しないこと」。
5
(めずらしくkindleではなく図書館で借りた本)
登場するマーケティング理論2つにとても惹かれた。
全てのサービスは自分が自分らしくなるためにある「マーケティング4.0」
自分の手の内にある楽しいこと、幸せなことを起点とす「effectuation」
人の一番の興味は自分だとよく言う。
自分の楽しさやwhyにコミットするプロセスエコノミー。
理解が進むほどにわくわくした。
今この時代になぜプロセスエコノミーなのか?理解できた。
3
真面目な性格の自分。
ジョブ型のマインドセットが衝撃だった。
「求められる最低限の仕事をしているだけで、会社のためになっていると考え、胸を張っていい。」えー!
そして盲点だった「失敗も公開する」
自分のブログ。成功談ばかり書いてた。 あちゃー
著者おすすめの感情ノートをスタートした。自分はどういう反応を得ると嬉しいのか?
可視化したい
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私のバイブル「FULL POWER_科学が証明した自分を変える最強戦略」の著者!読む前からわくわく。
そしてやっぱり面白かった。
『「誰か」を信頼し「どうやるか」の部分を完全に任せる』 この発想は私にはなかった。
リーダーは仕事をかかえず他人にふることってよくきくけど、こういうことだったのかと1冊読んで初めて理解した。
本書のいうとおり、これは私にとって初めて経験する種類の思考訓練かもしれない。
目標を明確にしたら「どのように」ではなく「誰に?」と考える。
自分を手伝ってくれる「誰か」が待っているのだ!